「マスクニキビををはやくなんとかしたい」
「マスクが原因のニキビができちゃったけどもなかなか治らない...」
こんなお悩みありませんか?
マスクニキビで悩んでいる人はとても多いんです。
マスクニキビ治したくて顔パックやら美容液、乳液とかはじめたけど。ニキビ治らず、他の肌がすべすべになったことによってその差が浮き彫りになってる。
— D (@kagata_SJMcrew) January 12, 2023
最近マスクニキビがひどすぎる
— れーや (@reiya8492) January 17, 2023
マスクニキビは治るのに時間がかかります。
さらに原因を知らないでいると悪化して大変なことになってしまうキケンが...
そこで今回は
- マスクニキビの原因
- マスクニキビができてしまったときの対処法
- マスクニキビ対策にどうすればいいのか
について紹介します。
スリムパワーフィットネス 代表
小渕 奈緒 講師
この記事を読むことでマスクでニキビができづらい肌になること間違いなし!
目次
マスクとニキビにどんな関係?マスクニキビの原因3つ
肌には外からの刺激を守ってくれるバリアがあります。
ですが「マスク生活」によってバリアが弱まることでニキビができてしまうんです。
マスクが肌のバリアをどう弱めてしまうのかを紹介していきます。
<ニキビの原因1>マスクと肌との摩擦
肌の表面は外からのダメージをふせぐ角質というものにおおわれていています。
ですが
- マスクの付け外し
- マスクをつけた状態で話す
- マスクのズレを直す
といったことで肌がこすれてしまいます。
そして角質に少しずつダメージがたまり肌のバリアが弱まることに...
すると外からのダメージから守ろうとして毛穴まわりの角質が厚くなります。
これが毛穴づまりを引き起こしニキビになりやすい肌になってしまうんです。
<ニキビの原因2>マスク内のムレ
マスクの中は吐いた息がたまっています。
そのため温度と湿度が高くて雑菌がたくさん!
特にそういった環境だとニキビの原因となる「アクネ菌」が繁殖しやすいんです。
毛穴につまった皮脂や角質、汗などと混じることで炎症を起こします。
これがニキビの状態です。
<ニキビの原因3>マスクをはずしたときの乾燥
日常生活の中でマスクを外す時があると思います。
マスクを外すことで
- マスク内の水分
- 肌の水分
このふたつが同時になくなり肌の水分が急になくなってしまいます。
そうなると肌は水分不足をおぎなおうとして皮脂を分泌します。
するとたくさんできた皮脂がアクネ菌と混ざってニキビができてしまうんです。
マスクニキビができちゃったらどうする?有効な対処法4つ
ここからはマスクニキビができたときの対処法についてご紹介していきます。
1、肌への刺激をさける
ニキビができてしまったらできるかぎり肌への刺激はへらしましょう。
特にさけないといけない刺激について詳しく見ていきます。
化粧は最小限に
化粧品の成分が刺激となってニキビがひどくなることが...
そのためニキビができたところのメイクはさけて、化粧水や乳液での保湿だけにとどめるのがオススメです。
ニキビはさわらない・つぶさない
ニキビができるとつい気になってしまいますよね。
ですがここでさわったりつぶしたりするのはNGです。
ニキビが悪化して跡が残る原因となってしまいます。
2、肌にふれるものを清潔にする
肌にふれるものが汚れていると肌の刺激となってしまいます。
ニキビができてしまったらマスクだけでなく
- タオル
- カミソリ
- 枕カバー
- シーツ
など肌に直接ふれるものは一度洗ってみることをおすすめします。
3、ニキビパッチを使う
ニキビパッチとはニキビに貼り付けることで
- ニキビができたところの保護
- ニキビの悪化をふせぐ
- パッチの成分で肌をととのえる
といった役割があるアイテムです。
あくまで「肌の保護」を目的としたニキビの応急処置のひとつです。
「ニキビパッチを貼ればニキビが治る」というものではないので気をつけましょう。
4、無理せず皮膚科を受診
ここまで紹介してきた対処法をしても
- ニキビがなかなか治らない
- ニキビが悪化してしまった
- 何度もニキビができてしまう
といった症状の時は無理せず皮膚科を受診しましょう。
自分で判断せずに医師の意見を聞くのがオススメです。
マスクニキビと思春期ニキビはどう違う?
マスクニキビと思春期ニキビはできるメカニズムがまったくちがうものです。
思春期ニキビは成長ホルモンなどの分泌が活発になることで皮脂を刺激することが原因です。
そのため思春期ニキビの対策は困難になります。
ですがマスクニキビはふだんのマスクを変えるだけでも予防になるんです。
次からはそういったマスクニキビの予防についてご紹介していきます。
【ニキビ予防①】ニキビができにくいマスクを選ぶ
ニキビを予防できるマスクの選び方のポイントを紹介していきます。
1、刺激が少ない素材
マスクの素材は重要です。
- なめらかさで肌への刺激をかるくできるシルク素材
- ふんわりさで肌への摩擦を減らせるコットン素材
これらの素材のマスクだと刺激が少なく肌にやさしいです。
また不織布マスクでも肌の間にガーゼを入れて肌にふれないようにする方法もオススメ!
2、立体構造かどうか
立体構造タイプのマスクは口元や頬にスキマがあります。
そのため肌への接触が最小限になって刺激も少なくなるのでオススメ!
また他には
- スキマがあるので息がしやすいようにできている
- 息の湿気で口まわりがベタつかない
とマスクをつけたときのイヤな感じをかなりおさえられます。
3、顔にあったサイズかどうか
サイズのあわないマスクもニキビの原因になります。
大きすぎるマスクはスキマから乾燥してしまいます。
逆に小さすぎるマスクだと肌との摩擦が大きくなってしまいます。
自分の顔のサイズにあったマスクを選びましょう。
4、ぬい目がフラットかどうか
ぬい目がフラットだと肌への刺激が少なくなります。
シームレスタイプだとチクチクやゴワつきを感じづらくなるのでオススメです。
5、耳掛けのヒモもチェック!
マスクを長時間つけていると耳掛けのヒモが原因で耳に痛みが...
さらにヒモのこすれが肌荒れの原因に。
耳掛けのヒモが
- 幅広になっている
- 肌当たりがやわらかい
となっていると肌荒れを防げます。
6、マスクは常に清潔に
マスクを清潔な状態に保つことも重要です。
マスクを取り替えないでいると雑菌まみれのマスクを着けることになってしまいます。
- マスクが湿ってきた
- マスクからニオイがする
こういった時はすぐに交換するのがオススメ!
【ニキビ予防②】マスクを外したら肌のケア
マスクを外した後の肌のケアはニキビ予防に欠かせません。
1、クレンジングと洗顔
マスクを外した後はクレンジングと洗顔で肌をキレイにしましょう。
肌質を低下させる汚れをしっかりと洗い落とすことでニキビを防げます。
クレンジング剤は
- 低刺激
- 保湿性が高い
- 洗い流すタイプ
のものが肌をいためずオススメ!
洗顔は肌をこするのではなく泡で洗うと肌をいためません。
熱いお湯をだと肌が乾燥してしまうのでぬるま湯で洗い流しましょう。
2、化粧水と乳液で保湿
洗顔で洗い流した水分は、肌の水分と一緒に蒸発してしまいます。
それを防ぐには化粧水と乳液が欠かせません。
化粧水は
- 肌に水分を与える
- 肌をなめらかにととのえる
といった役割があります。
乳液は
- 肌に油分を補充して肌の水分がなくなるのを防ぐ
- かたくなった角層をやわらかくする
という役割です。
しっかり保湿をすることで肌のバリアを強くしていきたいですね。
3、マスクの内側はこまめに拭く
- 夏場
- マスクをつけての運動
こういった時はマスク内が汗でムレてしまい肌に良くありません。
こまめにマスク内の水分をふきとりましょう。
その際は肌をこすらず軽くおさえるようにすると肌へのダメージが少なくなります。
【ニキビ予防③】インナーケアでニキビを防ぐ
不健康な生活が原因でニキビができてしまうことがあります。
食事・睡眠・運動でニキビができづらい体をつくっていくことも大切です。
【食事】食生活の見直しでニキビは減らせる
ニキビの原因となるアクネ菌は肌の皮脂を栄養にして増えていきます。
そのため皮脂の分泌を増やすような食事を避けることはニキビを治すうえではとても重要です。
特に見直したいのは
- 辛いもの
- 甘いもの
- 油っこいもの
の3種類です。
【NG①辛いもの】胃に負担がかかる
辛いものは胃に負担がかかります。
そうなると食べ物の消化が悪くなり腸内環境を乱してしまうことに。
肌と腸内環境には深い関係があって腸内環境が悪くなると体に不調をもたらす悪玉菌が増えてしまいます。
(参照:「大腸劣化」対策委員会 オンライントークセッション イベントレポート 研究論文からひも解く「肌と大腸」の深イイお話)
それが血液を通じて全身に回るため肌の状態が悪くなりニキビができやすくなってしまいます。
また辛いものを食べることで汗と一緒に皮脂も分泌されてしまうので辛いものはほどほどにするのがオススメ!
【NG②甘いもの】糖質は皮脂の格好の栄養
糖質→皮脂→アクネ菌→ニキビ
といったように糖質はニキビの原因となります。
アルコールにも糖質が多く含まれているのでお酒の飲み過ぎには気をつけましょう。
【NG③油っこいもの】インスタント食品には注意
油っこいものもニキビの原因になります。
特に
- インスタント食品
- スナック菓子
などは皮脂がたくさんできてしまうのでとりすぎは気をつけましょう。
【睡眠】睡眠は肌の健康に必要不可欠
「夜ふかしは肌荒れのもと」
「睡眠が一番の美容法」
といったように睡眠と肌の健康には深い関係があります。
睡眠中には
- 肌の再生、修復を促す成長ホルモン
- 肌の老化を遅らせるメラトニン
が分泌されます。
そのため睡眠不足になるとこれらが不足してニキビになりやすい肌になってしまいます。
実際に睡眠時間が4時間以下になると肌の状態が悪くなるという研究結果もあるんです。
(参考:大学生の肌の状態と食事摂取状況及び日常生活との関連 東邦大学大森病院)
ニキビができにくい肌になるには毎日の睡眠は欠かせません。
【運動】毎日の軽い運動だけでもニキビができにくい肌になる
運動不足の生活が続くとニキビになりやすい肌になってしまいます。
運動不足になると血行不良になってしまいます。
血行不良になると
- 新陳代謝が下がり肌の再生が乱れる
- 肌の水分と皮脂のバランスが崩れる
- シミやそばかすの原因になる
と肌に悪影響が...
- ランニング
- ウォーキング
- ヨガ
といった軽い運動でも血行の促進になるので効果アリ!
運動をすることで肌をいい状態にキープすることができるという研究結果もあります。
(参考:運動習慣と生活習慣が顔面表皮の水分量に及ぼす影響について)
1日数分の軽い運動でも毎日続けることでニキビだけでなく美肌に効果的です。
ストレス解消でニキビを防ぐ
ストレスもニキビの原因です。
ストレスがたまってしまうと
- 毛穴で炎症が起きてニキビになりやすくなる
- 免疫力が下がりアクネ菌がたくさんできてしまう
- 毛穴が詰まりやすくなりニキビになりやすくなる
といったようにストレスとニキビには深い関係があります。
ストレスを感じる人ほど肌の状態は悪いという研究結果もあるんです。
(参考:大学生の肌の状態と食事摂取状況及び日常生活との関連 東邦大学大森病院)
そしてこれまで挙げたニキビ対策もストレスにならない程度におさえるのがオススメ!
ニキビに強い体をつくるためにストレスをためてしまっては本末転倒です。
またコチラの記事では手軽にできるトレーニングを紹介中!
ストレス解消にぜひ試してみてください。
【超カンタン】目的別トレーニング4つ◆効果の違いは?メリットは?メニューも紹介
次にトレーニングにピッタリなスポーツマスクについてご紹介します。
息苦しくないノーストレスなスポーツマスク
「ニキビにつよい体になろう」といざランニングをしようとしてもマスクをつけると息苦しいですよね。
健康やストレスケアのためにかえってストレスになってしまうと本末転倒!
「マスクをつけてランニングをしようとしたら口まわりが汗でビッショリしてキモチわるい」
「普段づかいのマスクで運動したら息が苦しくい!何とかしたい」
こういったことでお悩みの方もとても多いんです。
ですがBARZAGRI(バルザーリ)のスポーツマスクならキモチよく運動できます。
「つけて快適×キモチよく運動」で2重にストレスケア!
バルザーリのスポーツマスクはSNSで
- つけていることを忘れるくらいつけ心地バツグン
- マスクに熱気がこもらないのでキモチいい
- カラーバリエーションがたくさんあってマスクでオシャレが楽しめる
と大人気です。
マスクのストレスが無くなるだけでなくマスクのつけ心地でストレスケアになります。
そのためつけて運動をすることで2重にストレスケアに!
体も心も健康になるのでニキビになりにくい肌になること間違いなしです。
【BARMAPREMIUM】つけ心地バツグンのスポーツマスク
いざ実際にバルザーリマスクを買おうとしても種類が多くて悩んでしまいますよね。
オススメはBARMAPREMIUM(バルマプレミアム)です。
バルマプレミアムはつけ心地バツグンでバルザーリの中で最上級のスポーツマスクになります。
バルマゼロというシリーズのスポーツマスクを改良したものです。
実はバルマゼロを買った一部のお客様から『耳のチクチクが気になる』と言われまして…
それを踏まえて肌触りを改善したのがこのバルマミレミアムになります。
耳や頬など肌にふれるところはポリウレタンになっているので優しい肌ざわりのマスクです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
- マスクニキビの原因
- マスクニキビができてしまったときの対処法
- マスクニキビ対策にどうすればいいのか
について紹介しました。
ニキビがストレスになってさらに悪化してしまう...という負のスパイラルにおちいる人も少なくないです。
肌が健康になることで人生が充実していくことを祈っております。
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